お久しぶりです。
昨日は池袋にお買い物に行っておりました。人生初のウイグル料理やレトロなフレンチ喫茶など、思いのほか盛り沢山の一日になったため、そのお話を聞いていただけますと幸いです。
お菓子作り熱再燃
しばらくブログの更新が滞った、その理由はお菓子作りにすっかりハマってしまっていたからです。
こちらに引越してからというもの、私は小麦粉を買うということをずっと我慢しておりました。
というのも、元来お菓子作りの方がお料理よりも好きな性分。小麦粉を買ってしまうと自炊が疎かになるのではと心配で、ずっと我慢していたのです。
ところが、年明けからややお仕事が落ち着き、生活にゆとりが出てきました。
「今だ!」とばかりに小麦粉を解禁し、毎週末クッキーやらケーキやらを焼くように。



それがあまりにも楽しくて家に篭りきり、気づけば3月になっていたのです。
そんな中、夫から「西武池袋でさくらフェアをやっているから、ホワイトデーに見に行かないか」と誘われたのをきっかけとし、久々に街中へと出てまいりました。
人生初のウイグル料理
ランチには、新疆ウイグル自治区のお料理の専門店『シープマン』さんに伺いました。
ウイグル料理は、ウズベキスタンなど中央アジアの食文化に近い性質を持つそうです。
こちらが気になったきっかけは、『シープマン』さんで「プロフ」がいただけると知ったこと。
私はこちらのブログをきっかけに、ウズベキスタン料理に強い関心を抱いておりました。
「ウズベキスタン料理は何を食べても美味しいなと、食べれば食べるほどそう思います。」
特に現地を代表する炊き込みごはん「プロフ」への憧れは凄まじく、ホットクックで試行錯誤して自分なりのレシピを作ったほど。
そんな折、池袋にある『シープマン』さんのメニューに「プロフ」があるということを知り、たいそう胸が躍ったのです。
「ランチはここに!」と希望を出し、二人で初めてのウイグル料理と相成りました。



いただいた感想としては、念願の「プロフ」に羊の串焼き「シャシリク」、そしてポットパイのような「サモサ」、どれも期待を遥かに超える美味しさでした。
どれもはっとするほど強い旨みを感じるのに、滋味深くて優しくて、どこか懐かしい雰囲気があるのです。
じっくりと火の通ったお肉の柔らかさと噛むたびに染み出す旨み、油をたっぷりと纏いながらも軽やかなお米、お野菜の甘みでいっぱいのスープ…。今思い出してもお腹が空いてきてしまいます。

夫も喜んでくれ、「独身時代に近所にあったら入り浸ってたかも」とのこと。
少し遠いけれど、いつか必ず再訪しようと心に誓いました。
西武池袋本店のデパ地下ツアー
続けて本日の目的地、西武池袋に伺いました。
まず向かったのは、地下の銘菓売り場です。
こちらで亀屋良長さんの「いちご摘み」を見かけて衝撃を受けました。

以前こちらの記事でご紹介した「桃の菓」の仲間の変わり種羊羹。
こちらも以前にいただいたことがあり、軽やかで可愛らしいお味と美しさはどなたにも喜ばれる京都土産だと思っております。
とはいえ、亀屋良長さんのこの手の羊羹は、東京では売っていないとばかり思っていたからこそ頻繁に選んでおりましたのに!普通に売っているではありませんか。
山と積まれた『満月』さんの「阿闍梨餅」に、一列丸々を占める『緑寿庵清水』さんの金平糖。
極め付けは、『鶴屋寿』さんの「嵐山さ久ら餅」(私の最愛の桜餅として以前ご紹介したものです!)が毎週日曜日に入荷されるとのこと!
まるで京都の百貨店のごとくお菓子が手に入る状況には少し複雑な気持ちもありますが、東京住みの身にとってはただひたすらありがたいことです。
懐かしい味が恋しくなったときにはこちらに伺おうと思いました。
西武さんでゲットしたのはこちら。

桜フェアからは、大好物の『俵屋吉富』さんの久寿湯と『新井園本店』さんの狭山茶。
狭山茶は、こちらに来てからぐっといただく頻度が増えたと感じており、お茶にも地域性があるのは面白いなと思っております。
奥の『たねや』さんの袋が本丸なのですけれど、こちらのご紹介はまた次回に。
東武百貨店 池袋店でティータイム
池袋にはもう一軒、行ってみたいお店がございました。
それが東武百貨店に入っておられる『サロン・ド・テ シェ松尾』さん。
京都に住んでいてもお噂を耳にしたほど伝説のフレンチレストラン、『シェ松尾』。
昨年惜しまれながら閉店されたこちらの喫茶室が池袋にはあるということで、従前よりブックマークをしていたのです。
中にお通しいただいただけで、クロスのひかれた煌びやかな店内にもうメロメロです。
こういったレトロな百貨店の喫茶室が大好きなのです…!

こちらではシュークリームをいただきました。

トップのクッキー生地のザクザク感が堪らない、思いのほか”今っぽい”仕上げに驚き。
ぼってりとしたカスタードクリームは大変好みで、生地のバターの風味も香ばしさも申し分なく、とても美味しくいただきました。
老舗文具店でのお買い物
東武百貨店では『鳩居堂』さんにも立ち寄りました。
『鳩居堂』さんといえば、京都で300年以上の歴史を持つお香や文具・紙類の専門店。寺町の本店は、私も昔から馴染みのあるお店です。
なんで東京の方が店舗が多いのかしら…と苦笑いしつつ、シールとレターセットを購入しました。

この手のものの少女趣味が止められないのですけれど、身につけるものではないですし、好みのものを選んでも咎める方はいないと信じたいところです。
池袋を歩いてみて
池袋というところは、複数の顔を併せ持つ、不思議な街でした。
『シープマン』さんへの道のりなどはガチ中華と夜のお店が立ち並び、一人では歩き難い雰囲気がありました。
一転して百貨店はマダムの憩いの場になっており、ルミネの辺りなどは思い思いのオシャレを楽しむ若者たちで溢れています。
「阿闍梨餅」や「嵐山さ久ら餅」をゲットするためにも、これからも折に触れて池袋まで足を運びたいものです。
『たねや』さんの春のお菓子についても、そう遠くないうちにご紹介できればと思います!