先日、渋谷スクランブルスクエアにてふと目についたのが Mels CARAMEL WORKS SHIBUYA と書かれた看板です。なんてったってシブヤとありますから、私のような観光客は思わず引き寄せられてしまいます。
チーズケーキ、キャラメルクリームを挟んだサンドといったお菓子たちの煌びやかさに心惹かれながらも、その後の予定が控えていることを考えますと要冷蔵のお品は選ぶことができず、生キャラメルにしました。
お味はどちらになさいますか、と言われて、たくさんの種類があることに気づきました。
(画像:https://melscaramelworks.com/)
ベリーやエキゾチックは女性に、抹茶は外国の方に受けそうです。まずは定番を、とソルティバニラを選びます。
たいそう可愛らしいキューブのお箱を、鮮やかなオレンジ色のショッパーに入れていただきました。この楽しい気持ちにさせてくれる色使いが若者の街、渋谷らしくて気分が上がります。
リボンを引くと箱が開く仕掛け。素敵ですね。
いただいてみます。暖房の効いたお部屋に置いていたので、かなり柔らかくなっておりました。
なめらかな食感で、文句なしに美味しいキャラメルです。ほのかにバニラが香り、しっかりとした塩味を感じます。口溶けがとてもよく、すっと無くなるので、コーヒーやお紅茶が必須!という感じではありません。口に入れるとすぐに、がつんとした甘さが来ますが、意外と後味はすっきりとしています。
こちらはかなり甘いので、甘党さんへのプレゼントによさそうです。カフェなど他のフレーバーの方が、甘いものが苦手な方でも食べやすいかもしれません。ひとつで十分な満足感があるので、自分へのご褒美に一日一粒などとするのも幸せそうです。
お日持ちは三週間と少し。涼しい場所で保管、ということで、夏に持ち歩く際は保冷剤が必要になるでしょう。
ここで、ラ・テールの商品である、ということに気づきました。ラ・テールといえば、私の中ではフェルム ラ・テール美瑛です。フェルム ラ・テール美瑛は都内デパートや阪急うめだ本店でお見かけし、ずらりと並んだバターチーズサンドが美味しそうで、気になっておりました。元は世田谷の洋菓子屋さんなのですね。ブーランジェリーもやっていらっしゃるとか、そちらは東京駅にもあるので行きやすそうです。
箱や袋のかわいらしさ、たくさんの種類から選べることなど、女性に好かれる要素がいっぱいのお店でした。肝心の中身もしっかりと作られており、高級感があります。若い女の子に手土産をお渡しするような機会があれば、ぴったりのお店ですね。