ルコの甘味日記

甘いものを食べたり作ったり

ホットクックとうどんスープにおまかせ!ポテトサラダのハンドパイ。

毎日、お野菜をただ焼いたり蒸したり煮たりした、料理名を付けるのも憚られるような食事ばかりしている私ですが、一応名前のついたお料理で、定期的に作るものがいくつかあります。

そのひとつがポテトサラダです。

ホットクックで作るポテトサラダ

元にしているのはこの方のレシピです。
ホットクックでありとあらゆる材料をいっぺんに蒸して作るこちらは、なんと茹で卵までできてしまうところがお気に入り。手間のわりに美味しくて、お野菜をたっぷり摂ることができます。

hokkaido-child.com

本当は塩揉みしたきゅうりやスライスオニオンを入れたいところですが、日持ちするように、全ての材料に火を通すことが多いです。

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ポテトサラダは人参の入っているのが好きです。人参は火が通りにくいので、小さめに切るのがおすすめ。玉ねぎ、ブロッコリーなんかが余っていれば、それも刻んで入れてしまいます。

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「無水でゆでる」で15分蒸したら、卵の殻を剥き、熱いうちに味付けをします。卵の殻の剥きやすさにいつも感動させられます。ありがとうホットクック。

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じゃがいもを潰しながら混ぜたら、もう完成です。

味付けには、この辺りを適当に使います。必ず入れるのはヒガシマルの粉末つゆの素、「うどんスープ」です。

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ポテトサラダのお味付けに、コンソメやソース、ハーブなど様々試しましたが、「うどんスープ」が一番簡単に味が決まったのです。若干、じゃがりこで作ったポテトサラダのようなジャンキーな雰囲気が漂いますが、美味しければよし!ということで、それ以来この子に頼りっきりです。

この魔法のお粉は、実家にいたころはご縁がありませんでした。一人暮らしを始めてから麺つゆの代わりになることに気づき、重宝しております。メーカーさん曰く、麺つゆというものは2~3週間で使い切らないといけないそうなのですが、一人ですとそんなことは至難の業で、何ヶ月もかけて消費しておりました。「うどんスープ」は小分けになっていて、長期の常温保存ができるので、一人暮らしの身にはとっても便利なのです。

おうどんのお出汁だけではなく、パスタや炊き込みごはん、唐揚げ、卵焼き、野菜炒めなど、いろんなお料理に大活躍してくれます。ただ、麺つゆと比べますとお出汁の香りが弱いので、鰹節やお昆布と組み合わせることも多いです。

ポテトサラダのハンドパイ

前置きが長くなりましたが、こちらを使ったハンドパイを作っていきたいと思います。

9cm角に切ったパイ生地にポテトサラダをのせ、ふちに牛乳を塗ります。このお写真のポテトサラダはブロッコリー入りです。

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これにパイ生地を被せ、8cmの丸型で抜きます。

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表面に牛乳を塗り、空気の通る穴を数箇所あけたら、オーブンで焼きます。余りの生地にはココアシュガーを塗しました。もしポテトがはみ出していれば、ココアとポテトが共演することになりますが、食べるのは私一人ですから良いこととします。

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ちょっと爆発しましたがなんとか耐えています。クラゲのようで可愛い。

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切ると爆発が耐えていない感じになりました。

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私のポテトサラダはお酢を入れることでマヨネーズの使用量を少なくしており(これは母に教わった技なのです)、サラダのようにあっさりとしているのですが、ハンドパイにするとバターを吸ってこってり感が増します。ちょっとハッシュドポテトのような感じで美味しい。
冬の夜にぴったりの、ほっこりする一品となりました。

 

追記:余り生地で作ったココアパイにポテトは侵出していませんでした。よかった。

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