ルコの甘味日記

甘いものを食べたり作ったり

『たま木亭』傾向と対策。カテゴリ別のおすすめ!

以前ご紹介した、宇治・黄檗にございます京都イチのベーカリー『たま木亭』。その特長は異次元の美味しさと、とんでもない種類の多さです。

事前情報なしに飛び込むと、さながらテーマパークのような空気に呑まれ、レジにて諭吉さん改め栄一さんとお別れすることになりかねません。

そこで、『たま木亭』ビギナーの方のためのガイドを書くことにいたしました。カテゴリ別の傾向と対策をお伝えします!

 

万人受け

10人中9人は「美味しい!!!」と言うであろう、ただただレベルの高いパン。

まずはここから。「カツサンド」(キャベツ入り)と「カレーパン」

サンドイッチ系は基本的にここに入ります。安心してお買い求めください!

サンドイッチ・フォカッチャ・カスクルートいろいろ

「フォカッチャサンド(サーモン)」は、やや好みが分かれるかもしれません。おネギたっぷりなのです(我が家は大好き)

ドライフルーツ・コンポート系のパンもこのカテゴリ。

「レストランテフリュイ」。ドライフルーツとナッツがぎっしり
フリュイ
フリュイの断面。煮りんご、いちじく
大きな「フリュイ」。お食事パンだと思うでしょう?これはスイーツです

おすすめ: カツサンド、カレーパン、フォカッチャサンド(えび)

 

プレーン系

前提として、『たま木亭』のパンはどれも「味が濃い」です。お惣菜系はしっかり味、スイーツ系は容赦なく甘い。

「味付けが濃いのは苦手」「家族全員が食べられるものを」とお思いの方には、こちらがおすすめです。

食パンには「田舎風山食」と「角食」があります。これは「角食」
トーストするだけでごちそうです

選び放題のハードパン。クロワッサンも間違いない美味しさ

おすすめ: 食パン、スヴィンバゲット、クロワッサンたま木

 

お惣菜系

「パンシュー」に代表される、焼かれたおかずパンたち。「お酒によく合いそうだな」と感じる、塩味の強いパンが多いです。

その中で、卵のパン「ウッフ」は比較的マイルド。 我が家はお酒を嗜まないので、このカテゴリではこちらをよく買います。ふわふわの卵にベーコンとトマトのアクセントが効いて、とっても美味しいのです。

さきいか入り明太フランスと卵のパン(ウッフ)
ウッフの断面。ベーコン、トマト入り
「さきいか入り博多」(完全にアテ)と「ウッフ」(たまごパン)

おすすめ: ウッフ、日本海さきいか入り博多、おもち明太

 

ケーキ屋さん泣かせの極上スイーツ

『たま木亭』の真骨頂ともいえる、クロワッサン・デニッシュ生地のパン。

看板商品の「クニャーネ」はこのカテゴリです。こちらは東京と湘南にある『クニャーネの店』でも提供されています。

kougnane.jp

 

私が好きなのは、お店に入ってすぐの冷蔵ケースにある品々。

デニッシュいろいろ。その食感と風味の素晴らしさは例えようがありません

いちじくのクロワッサンの断面

期間限定「いちじくのクロワッサン」。カスタードクリームの下には、ドライクランベリーとホワイトチョコがごろごろ入っています
バナナのミルフィーユパイ
栗とチョコレートのクロワッサン
「バナナのミルフィーユ」と「栗とチョコのクロワッサン」

おすすめ: 各種フルーツのクロワッサン、栗とチョコのクロワッサン

 

焼き菓子系

クーニヤマン、クロッカン、ガレットなどの、べったりと甘い菓子パンたち。

直に脳を溶かしてくるような幸福感があります。個人的に一番好きなカテゴリ!

クイニーアマンとミニクロ

「バナナのクーニヤマン」と「クロワッサンメイプル」。どちらも見た目以上の甘さ
アマンド系も大好きです

おすすめ: 3種のガレット、バナナのクーニヤマン、クロワッサンオザマンド

 

和スイーツ系

こちらも私のイチオシ!

「そんな組み合わせあり!?」となってしまうような個性派揃い。どれも新鮮味がありつつ、日本人なら誰もが頷く美味しさです。

「和栗のパン」。練乳×発酵バターのクリームが至福
「フルーツあんぱん」と「ブリオッシュカネル(あずき)」の味わいには、「なにこれ!」となること間違いなし

おすすめ: 和栗のパン、ブリオッシュカネル(あずき)、黒豆のシュトーレン(冬季限定)

 

チョコレート系

数多のチョコ入りのパンの中から、特にお気に入りをピックアップ。

前回ご紹介した「山栗ショコラ」
「クーベルチョコといちじくとレーズン」。中にもチョコレートがたっぷり

おすすめ: 山栗ショコラ、ベルギー産チョコのクリームパン、クーベルチョコといちじくとレーズン

 

最後に

改めて、なんという品揃えでしょう!まだまだご紹介したいパンがあるのですが、到底書ききれませんでした。

『たま木亭』は、センスとこだわりに溢れた逸品ぞろい。どれを選んでいただいても、お会計がいくらになっても、きっとご後悔はなさらないことと存じます。

それでも、この記事が貴方好みのパンをスムーズに選ぶ一助となれば幸いです。

どうぞ、パンの楽園を存分にお楽しみください!

 

www.tamaki-tei.com

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